Expo開発者向け
ExpoとEAS Submitワークフローに対応。
TL;DR. ブラウザベースのツールなので、Macは不要です(iOS向けのFastlaneとは異なります)。1つのデザインからApp StoreとPlay Storeに必要なすべてのサイズをエクスポートできます。結果はEAS Submit、App Store Connect、またはPlay Consoleに手動でアップロードしてください。セットアップ不要、Snapfile不要。
ExpoのセールスポイントはMacなしでiOSアプリをリリースできることです。ところが、ほとんどのスクリーンショットツールはその約束を裏切ります。Fastlane snapshotはXcodeが必要で、シミュレータのスクリーンショットショートカットもMacが必要で、AppCenterのスクリーンショットアップローダーもMacインフラからのビルドが必要です。Screenshotifyは完全にブラウザで動作するため、マーケティング素材の作成ステップでもMac不要という前提が崩れません。
EAS Submit内でのScreenshotifyの位置づけ
EAS Submitは、App Store / Play Storeへのバイナリアップロード部分を担当します。スクリーンショットの作成は対象外で、別途自分で用意する必要があります。ワークフローは以下のとおりです:
- ソースフレームをキャプチャします。実機またはシミュレータで
npx expo startを実行してください。Expo Goでも対応可能です。 - 同じブラウザでScreenshotifyを開き、スクリーンショットをペーストまたはドロップします。AirDropを使いたくない場合は、WebRTCペアリングでスマホから直接転送できます。
- マーケティングカルーセルをデザインします。キャプション、デバイスフレーム、ロケール別バリアントを設定してください。
- ZIPをエクスポートします。App StoreとPlay Storeに対応したサイズで出力されます。
- 手動でアップロードします。App Store Connect(ロケール別のスクリーンショット欄)とPlay Console(ストアの掲載情報 → グラフィックアセット)にそれぞれアップロードしてください。EAS Submit自体はバイナリのみを扱い、マーケティングアセットは対象外です。
ExpoのスクリーンショットAPIについて
expo-screen-captureは実行時にスクリーンショットをブロックするもので(機密性の高いアプリ向けのセキュリティ機能)、生成ツールではありません。Fastlane snapshotやマーケティングコンポーザーに相当するExpoネイティブの機能は存在しません。Screenshotifyはその空白をブラウザ側から埋めるツールです。
Expoアプリ特有のヒント
- マーケティングスクリーンショットにExpoのスプラッシュ画面を含めないようにしましょう。デフォルトのブランド入りスプラッシュは「使い回しのデザイン」と見られます。実際のアプリのメイン画面をキャプチャしてください。
- EAS BuildのネイティブUIはExpo Goと異なります。Expo GoではなくEAS Buildでビルドした実際のバージョンからスクリーンショットを撮ってください。2者間でレイアウトが変わることがあります。
- ユニバーサルアプリにはiPadとiPhone両方のスクリーンショットが必要です。EAS Submitはどちらか一方でも受け付けますが、App Store ConnectではiPad用スクリーンショットセットがないとiPad向けにアプリを配信できません。